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- 2024.05.01
- タイの紅茶チェーン店事情
今回は、タイ紅茶チェーン店について!
蒸し暑いタイでは、冷たい飲み物はかかせません。
近年、アイスコーヒーも増えてきましたが、やっぱりタイと言えばタイティー!
実は、タイもお茶文化圏なのですが、タイのお茶は日本ではあまり知られていません。
タイの茶生産の多くは紅茶ですが、北部の一部地域では烏龍茶や緑茶も作られています。
アユタヤ王朝時代からタイではお茶が飲まれていたそうで、冷たくて甘いアイスティーが飲まれるようになったのは、1900年代にできたタイの老舗紅茶ブランド「チャトラムー」の影響が大きいそうです。
チャトラムーは、タイティーの元祖アイスミルクティー(チャーノムイェン)を生み出しました!
(チャトラムーの説明は、個別にご案内するので割愛)
タイティーは、一見するとミルクティーのようですが、発酵させた紅茶葉に、八角、バニラなどのスパイスを入れ、コンデンスミルクを加えて甘くしています。
日本人には甘く感じられますが、お好みで甘さ控えめにしたりカスタマイズもしてくれます。
あと、とっても甘いので、辛いタイ料理にとても合います。
トムヤムクン、タイカレーなど、日本人には辛いタイ料理も、タイティーの甘さで辛味が抑えられるので、普段ご飯を食べる時に甘いものは飲まなくても、タイではおススメです!
価格も非常に安く、デパートなどの飲食店街に入っているため、簡単に購入することができます。
買ってそのまま歩きながら飲む地元民も多いです。
タイ人にかかせない飲み物「タイティー」
今回からタイ発の紅茶チェーン店をご紹介したいと思います。
紅茶やタピオカミルクティーが好きな方は、ぜひ味わってみてください。
1. Ochaya(御茶屋)
2. Nobicha(のび茶)
3. Cha Tra Mue(チャトラムー)
4. Mikucha(ミクお茶)
5. Kamu(かむ)
6. Fire Tiger(ファイヤー・タイガー)
7. BEARHOUSE(ベアハウス)
8. Fresh Me(フレッシュ・ミー)
9. Karun Thai Tea(ガーラン・タイティー)
10. Everyday Thai Tea(エブリデイ・タイティー)
チェーン店だけでなく、屋台でもコンビニでも売っているので、見かけた時には是非試して下さいね!
暑さで疲れた体に甘くて冷たいタイティーはとっても染みますよー!